来週29、30両日に開かれる米国FOMC(連邦公開市場委員会)での金融政策に対するFRB(連邦準備制度理事会)のスタンスなどをにらみ、当面は安値圏でモミ合う展開になる可能性もありそうだ。アメリカ株とはナスダック市場やニューヨーク市場に上場するアメリカの株のことをいいます。つい2ヶ月前まではせいぜい下がっても3.5%程度までと考えられていましたので、金融緩和に対する期待は順調に進んでいますし、それに対応してFRBも緩和に対する積極姿勢を強めています。2007年を振り返ってみますと、サブプライムローン問題などにより日本の株式は大きく下落しました。(ある銘柄に新規買いを行うときは、下落途中の安値を狙うのではなく、底値をつけたあとの反発後に再度下落してつける二番底を確認して買い向かうほうが安全性が高いといわれます。
また、新興市場銘柄に投資している個人投資家にとっては、東証マザーズ指数やヘラクレス指数、日経ジャスダック平均といった、新興市場の株価指数の値動きを見たほうが有意義といえます。言い換えれば、当期払うべき税金のうち400は、前期の時点で前払いしていることを示します。つまり、短期的な値動きに踊らされないことが大切だ。